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ASEAN最新動向

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タイ シノタイエンジニアリング(STEC)

タイのゼネコン大手シノタイエンジニアリングSino-Thai Engineering and
Construction Plc (STEC)はタイで第3位のゼネコン大手です。
エアポートリンクなどの建設受注を成功しています。

2011年度の売上予測は140億バーツから150億バーツへ上方修正しており、
7月3日の新政権がインフラプロジェクトの承認をいち早く進めればさらに
上方修正ができるとしています。

上級幹部のWoraphant Chontong氏は鉄道、地下鉄、水インフラ、発電所などは
2011年度内にも発表できるのではないかと見ています。

契約済み金額は480億バーツとなっていて独立発電事業のIndependent Power
Producer(IPP)なども含まれ、Wang Noiワンノイ発電所プロジェクト、Chana
チャナ発電所プロジェクトなどもタイ電力公社と共同で開発していきます。
2012年には売上180億バーツを越える見通しです。

今後の入札には鉄道複線化事業で110億バーツ(サラブリ県ケンコイ~
チャチェンサオ県)の鉄道事業BTS延伸&新設のピンクライン開発事業なども
計画されています。

2010年度のSTECの売上は93億6100万バーツで 純利益では4億4300万バーツでした。
昨年は減収増益でしたが2011年度はかなり好調となる見通しです。

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