タイの不動産

ここ数年バンコク都内のインフラ開発が進んでいて、外資系大手企業のオフィス
移動も活発化しています。
CITYBANKはこれまでサトーン北通りにあったオフィスを移転。
スクンビット地区のアソーク:インターチェンジ21のビル内へ本拠地の移転を
完了しています。

不動産コンサルタント会社AREA(Agency for Real Estate Affairs)では、
最新のバンコク都下の不動産価格に関しては2009年度比で+4.4%上昇していると
発表しています。

最も高い不動産価格では120万バーツ/1ワー「1平米30万バーツ」で、BTSの3駅に近い
場所を挙げています。
サイアム駅、チットロム駅、プルンチット駅となっています。
背景にはスカイトレインが近いことと、多くのショッピングエリアがあること、開発が
さらに進むことを挙げていて、2009年度比+20%伸びているところもあります。

またバンコク中心部から近いシーロム通り、ラチャダムリ通り(ビジネスエリア、
オフィスビルディングが多い地区)では2009年度 85万バーツ/1ワーだったのが
2010年度 100万バー/1ワー「1平米25万バーツ」に伸びています。
一つ東へ進んだワイヤレス通りでは95万バーツ/1ワーとなっています。
日本大使館やオールシーズンプレイスなどもこの通りになります。

もっとも安い地区ではランシットクロン13で、1ワーで2500バーツ「1平米650バーツ」でした。
AREAの代表Sopon Pornchokchai氏は地価上昇は世界経済の景気回復と、アセアン
周辺国からの流入が大きいとしています。

2008年度は+3.2%上昇、2009年度は+2.6%上昇していました。
また一方でバンコク北部やバンコクの東北部はまだ大量輸送機関インフラが整っていない
こともあって、不動産価格が低いと言うこともあります。

特に郊外、今後開発予定の駅近くに進出する不動産住宅開発大手LPNデベロップメント
(LPN)+4.6%高となり、11.3バーツ台まで上げています。
バンコク、その他近郊での一戸建てよりもコンドミニアム需要の高まりがLPN社の
業績を押し上げることを期待されています。