インドネシア国営企業プルタミナの歴史

プルタミナは東南アジア内でも最大規模の国営企業(未上場)です。
スカルノ大統領はインドネシア独立後、欧米企業からの接収で国有化を加速させ、
シェルなどの石油事業の国有化を進めました。

その後、1961年に
北スマトラでプルミナ(Permina)、
中部スマトラでプルタミン(Pertamin)、
ジャワ島でルミガン(Permigan)の3国営石油公社が設立されて
「プルタミナPertamina」が誕生。
軍出身のイブヌ・ストウォ(Ibunu Sutowo)がプルミナからプルタミナ初代総裁に
就任しました。
 
石油利権を一手に扱うプルタミナは設立当初からインドネシア軍閥のテリトリーとなり、
豊富な資金は軍の裏財源として活躍しました。

その後もアジア通貨危機まで超優良企業として、4万人の従業員を抱える
東南アジア一の大企業として君臨してきました。
一方で独占は利権構造につながり、スハルト大統領一族の利権事業や華人企業と
つながっていきました。