インドネシア国営石油会社、プルタミナに関して【インドネシア:エネルギー】

インドネシア国営石油会社、プルタミナ(Persero)は
同国最大のエネルギー企業で、石油・天然ガスの採掘・精製、
国内ガソリンスタンド販売及び輸出などを展開しています。

1957年12月に設立されたインドネシア石油・ガス公社が母体と
なっていて、2013年のフォーチュン・グローバル500
(Fortune Global 500)ではインドネシア企業として初めて
122位にランクインしました。

2017年業績は売上429億USドル、純利益25億ドルでした。

プルタミナは2018年1月に日本やオマーンの企業と組んで
カリマンタン島東部に総事業費約100億ドルの製油所を建設すると
発表しました。
拡大するインドネシア国内のエネルギー需要に対応するため
石油精製能力を高める方針です。

また、2018年9月には、スマトラ島中部に位置するRokan鉱区の
権益を引き継ぐとしています。
Rokan鉱区はインドネシア最大級の石油鉱床で、1963年から
2018年現在までシェブロン社が権益を100%保有しています。
同権益は延長を経て2021年8月に鉱区期限を迎えますが、
これを国営プルタミナが引き継ぐとされています。

インドネシア国内では石油上流権益のプルタミナによる取得が
進行しており、Rokan鉱区の権益を取得すると国内上流工程資源
生産量の約60%をプルタミナがコントロールすることになります。