大手乳製品メーカー、ウルトラジャヤ・ミルク、企業解説【インドネシア:食品】

インドネシアの大手乳製品メーカー、
ウルトラジャヤ・ミルクインダストリー&トレーディング
(ULTJ)では、パッケージング乳製品・茶飲料製造会社として
潜在的な製品開発と発売戦略を準備しています。

例えば新しいフレーバー、ヨーグルトや低温殺菌乳製品など、
付加価値ある新製品の発売機会についてインドネシア市場を
注視していると述べ、新製品「Taro milk」、
「Caramel」投入を発表しています。

また、同社はスマトラ島地区の酪農場で操業拡大を行い、
乳飲料原材料供給を確保しています。
まず2019年までに2,000頭の乳牛育成を目標とし、
長期的には最大6,000頭を飼育することができるとしています。

ウルトラジャヤ・ミルクインダストリー&トレーディング
(ULTJ)社は西ジャワ州バンドンに本部を置く1971年設立の
乳業メーカーです。

子会社として、商流・物流事業を手がける
PT Nikos Distribution Indonesia(出資比率70%)や
南バンドン酪農協とのジョイントベンチャーである
PT Ultra Peternakan Bandung Selatan(出資比率75%等)
があります。

同社では1978年に牛乳飲料Ultra Milk、果汁飲料Buavita、
1981年に茶系飲料Teh Kotakなどのロングセラー商品を
発売しています。
1982年にはクラフトフーズから「Kraft」ブランドの
チーズ受託生産を開始し、1994年には同社が30%、
クラフトフーズが70%出資する合弁企業、
PT Kraft Ultrajaya Indonesiaを設立しています。

2018年9月時点の財務報告では、
乳製品の売上4兆430億ルピア、純利益6080億ルピアでした。
2017年業績は売上4兆8795億ルピア、
純利益7031億ルピアでした。