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カシコン銀行は住宅ローン融資を強化する方針【タイ:金融・不動産】

カシコン銀行(KBANK)はタイ国内で2番目に大きい
融資企業です。
同行ではローンの質の向上と新規顧客開拓を目的として特に
住宅ローンの借り換えに力を入れています。

頭取Kattiya Indaravijaya氏によると、この決定は、
タイの住宅用不動産に対する中国人投資家の需要が
減少するという予想から判断しています。

しかし、カシコン銀行の2019年成長目標であるタイ国内
住宅ローン6%は達成可能であると考えられています。
2019年4月1日に発効するタイ中央銀行の新たな貸付制限の
導入前に、不動産購入投資家が物件譲渡を急いだため、
住宅ローン需要は好調でした。

タイ中央銀行の厳しい不動産購入規制は2018年末に
発表されています。
1000万バーツ以下の住宅を購入し、2回目以降の住宅ローンを
求める住宅購入者は、最低10%の頭金を支払う必要があります。

カシコン銀行では2019年第1四半期に160億バーツ、
2019年通年は660億バーツへ新規住宅ローンを拡大することを
目指しています。

また、同行は顧客を選別し品質向上させるために
ビッグデータを採用する予定です。
カシコン銀行の新規住宅ローンは2018年通年で740億バーツに
達し、貸出金残高は+12%増の2,800億バーツとなりました。

カシコン銀行(KBANK)は華僑系金融機関として長い歴史を
誇る大手商業銀行です。
過去には行名をタイ語から英訳した「Thai Farmers Bank」
表記を使用しており、日本語でも「タイ農民銀行」が
使われていました。

1945年設立、1976年にタイ証券取引所(SET)へ上場しました。
タイでは資産規模4位を誇る銀行です。
2018年末時点の総資産は3兆1550億バーツ、
純利益は385億4900万バーツでした。

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