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インドネシア物流企業、Citra Van Titipan Kilat、企業解説【インドネシア:物流】

TIKIの名前でも知られているインドネシアの物流企業、
シトラ・バン・ティティパン・キラット(TIKI)は
積極的に販売拠点を追加し、個人向け市場を強化しています。
また、大きな可能性を秘めている法人向けセグメントも
強化します。

PT Citra Van Titipan Kilat(TIKI)社は1970年に
設立されました。
インドネシア国内で45年以上ビジネスを展開し、
社員数1500名以上となっています。

マネージングディレクターTomy Sofhian氏は、
ジャカルタ首都圏に約200の新しいセールスカウンターを
増やし、ジャカルタ郊外では約150のセールスカウンターを
増やすとしています。

スマートフォンで利用できるTIKIアプリケーションでは
最寄りのTIKIカウンター検索、料金の確認、荷物追跡、
オンラインピックアップ依頼など様々なサービスを
提供しています。

インドネシアには2017年12月時点で1,200箇所の
TIKIセールスカウンターがあります。
バンドン、メダン、スマラン、バタム、デンパサール
などの大都市をターゲットにし、2018年末には総計
1,500箇所に増加するとしています。
また、利便性向上のため24時間対応の支店も
設置しています。
同社売上の60%は個人向け部門からのもので、
残り40%は企業・法人部門からです。

TIKI社のパートナーになった電子商取引法人企業には、
Tokopedia、Bukalapak、Lazada、JD.ID、VIP Plaza、
Bhinneka.comなどがあります。

同社の競合には、PT Jalur Nugraha Ekakurir
(JNE未上場)、PT. SiCepat Ekspres Indonesia
(SiCepat未上場)、インドネシアポスト社などがあります。

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