インドネシアLCC最大手、ライオン・エアが墜落【インドネシア:航空サービス】

2018年10月29日、インドネシアのジャカルタを本拠地とするLCC
(格安航空会社)ライオン・エア(未上場)の、ボーイング737MAX8機
(スカルノ・ハッタ国際空港発デパティアミール空港行き610便)が
離陸直後に海上へ墜落しました。
乗客乗員189名全員が死亡したと発表されています。

ライオン・エア(未上場)社は近年、人口増加と経済成長が著しい
インドネシアの航空市場に支えられ急成長を遂げ、インドネシアの
国内線シェアトップとなっていました。

インドネシア国内線では30都市以上、国際線ではシンガポール、
クアラルンプール、ペナンなどに就航しています。

同社は2013年にマレーシアに出資し、マリンドエアを
設立しています。
また、2013年にタイ・ライオン・エアを設立し、
バンコクのドンムアン空港を拠点に就航しています。
2017年にはインドネシア証券取引所(IDX)への新規上場計画を
発表しましたが、まだ実現していません。

インドネシアで展開している他の航空会社としては、
スリウィジャヤ航空(未上場)があります。
スマトラ島をベースにジャワ島、カリマンタン島、
スラウェシ島、西ティモールのクパンや西パプア州など
インドネシア国内40以上の都市を結んでいます。
国際線ではシンガポール、マレーシア、東ティモール等へ
運航しています。
  
同社も2017年からインドネシア証券取引所(IDX)新規上場を
検討しましたが、3年連続で収益が低下したこと、供給過剰と
利回りの影響、燃料価格の高騰、米ドルに対するルピアの弱体化
などにより、2018年3月に上場計画を停止しました。
同社ではボーイング737型を34機、子会社のNam Airは737型を
11機、ATR72を5機保有しています。