東南アジアのEC市場規模が増加

東南アジアではEC市場規模が増加しています。
2016年のタイのEC市場はASEAN域内一位の196億ドル、
マレーシアが175億ドル、ベトナムが55.7億ドル、
インドネシアが52.9億ドル、シンガポールが41.3億ドルと
なっています。 

調査を行ったElectronic Transaction Development
Agency(ETDA)では、タイのEC市場はまだ総小売市場の1%
しかなく、世界の市場平均8.6%に比べるとまだ伸びしろが
大きいと分析しています。

同調査によるとECプレイヤーは59万2996事業者があり、
2016年のBtoB、BtoC、BtoGを含めた全てのEC市場規模は
2.5兆バーツまで成長したとしています。
2017年度予測は2.8兆バーツまで増加する見通しです。
内訳はBtoBが60.2%、BtoCが27.5%、BtoGが12.3%と
なっています。

また、東南アジアのEC市場には世界的大手IT企業、EC企業が
参入を開始しています。
各社はEマーケットプレイス、Eロジスティクス、Eペイメントなどに
参入しています。
タイ国内におけるオンラインでのアクティビティ上位5分野は、
ソーシャルメディア、Eメール、TVや動画鑑賞、音楽視聴、
オンラインショッピングであるとしています。
タイ国内でも利便性、割安感、速さなどを求める傾向が強まり、
既存百貨店ビジネスを脅かす可能性も指摘されています。