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ASEAN最新動向

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タイ上場不動産開発企業の2017年1月~9月期業績発表

タイ上場不動産開発企業の2017年2017年1月~9月期業績が
発表されています。
各社、2017年の残り期間にも続々と新規住宅プロジェクトを
開始予定です。

2017年1月~9月期中最も好業績だったのはランド&ハウス
Land and Houses(LH)で売上330億5500万バーツ、
純利益85億700万バーツ、前年同期比28%増でした。

2番目に純利益が好調だったのは業界最大手、
プルックサー・ホールディングPruksa Holding(PSH)でした。
売上307億1500万バーツ純利益37億1600万バーツでした。

また、新興企業のオリジン・プロパティOrigin Property
(ORI)が売上40億1400万バーツ、純利益9億6600万バーツ、
前年同期比200%増で最も伸びました。

上場不動産開発各社は好調な業績ですが、
2017年第4四半期以降はさらに新規住宅プロジェクトを開始し、
タイ国内住宅不動産の需要が回復すると見込んでいます。

大手SCアセット・コーポレーションSC Asset Corporation
(SC)社は2017年末までに82億バーツ以上の5プロジェクトを
発表予定で、年内残り期間で総売上と純利益を押し上げると
分析しています。

オリジン・プロパティ(ORI)社も2017年1月~9月期までに
74億バーツの新規コンドミニアムプロジェクト4件を開始し、
2017年の残り期間で12億バーツの新規プロジェクト2件を
発表予定です。
同社は日本の野村不動産との合弁事業から大きく売上を伸ばし、
利益を確保できる見通しを出しています。

三菱地所と提携しているAPタイランドAP(Thailand)は
タイ国内市場での住宅開発需要が高まっていることを踏まえて、
2017年の残り期間に77億バーツ規模の戸建て住宅プロジェクトを
5つ発表予定です。

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