シンガポールの通信大手、スターハブはフィンランドNOKIAとIoTビジネスで協力

シンガポールの通信大手、スターハブStarHubは、
フィンランドの携帯端末大手NOKIA社とIoTビジネスに
関するアプリケーションとサービスを共同開発し、
シンガポールで展開するとの合意を発表しています。

両社は2018年第1四半期に顧客へIoT商用サービスを提供することを
目指し、住居、車両、建物施設の分野で新しいIoTと
アプリケーションを開発する予定です。
インターネットとITによるスマートパーキング、環境センサー、
ビデオ分析システムなどはNOKIA社が開発中の分野であり、
スターハブ社はそれらを実施出来るインフラを持っています。

また、2017年11月にはタン・トンハイTan Tong Hai最高経営
責任者が2018年5月に辞任すると発表しました。
次のCEOは未定となっています。
同社は通信事業収益が悪化していることもあり新事業確立と
収益化が必須となっています。

タン・トンハイ氏は1999年にStarHub Internet社に
ゼネラルマネジャーとして入社し、Pacific Internet社と
Singapore Computer Systems社を歴任、2009年に
最高執行責任者COOに就任しました。
その後CEOに就任し、シンガポール初の無料ケーブル
スポーツチャンネル「SuperSports Arena」を発表しました。

スターハブStarHub社の2016年度業績は売上23億9700万Sドル、
純利益3億4100万Sドルでした。
直近四半期決算では、第3四半期の売上5億8040万Sドル、
純利益7650万Sドルで前年同期から11.5%減少しました。

携帯電話通信、PayTVおよびブロードバンド・サービスからの
収入減少、携帯端末販売減少により、同社売上は前期比から
わずかに減少しています。
加入契約者総数は2017年第2四半期229万人から、
17年度9月末225万人とわずかに下落しました。