タイのエリートカード

タイ国への海外旅行者増、富裕層を増やす戦略で導入されたタイランドエリート
カードですが、財務状況が悪化しており、残された選択肢が少なくなっています。

観光庁の傘下として設立されたThailand Privilege Card Co社は送迎リムジンの
グレードを下げたり、紹介者制度を入れるなどしましたが採算が合わなく
なっています。

1つ目の選択肢としてカードホルダーの2566メンバーに対して、タイ観光庁の傘下・
管轄に置くとしてそれ以上会員を増やさないとしています。
そのための費用は年間1億800万バーツもしくは毎月900万バーツの負担となると
しています。

2つ目の選択肢は閉鎖と倒産を決定することですが、既存メンバーへカード料金の
返還と返還手続きコストで30億バーツ必要と見積もっています。
これは裁判になる可能性もあり、タイ政府もタイ観光庁のイメージダウンも
避けられないと見ています。

タイランド・エリートカードは2003年にタクシン・シナワトラ
Thaksin Shinawatra政府により発行が決定され、100万バーツでスタート。
ビザの5年免除、ゴルフ、スパなどを無料化する富裕層カードとして始まりました。