タイの石炭採掘最大手、バンプーがバンプー・パワーを上場させる予定

タイの石炭採掘最大手企業、バンプー(BANPU)は
低迷する石炭業界から発電事業部門を切り離し、
2016年内にバンプー・パワー社を新規上場させます。
資金調達額は136億バーツ規模を目指します。
資金調達にあたり事業説明を行う国として
シンガポール、香港、英国、マレーシアなどを訪問する
予定です。

同社は当初2015年末にタイ証券取引所上場予定でしたが、
景気の不透明さを理由に延期していました。
2016年度に入り他の発電系企業が続けて新規上場をしている
のを受けて、年内にBanpu Power Public Company Limited
として新規上場予定です。

同社は1996年設立、タイ、ラオス、中国、日本で発電事業を
展開していて、2016年6月時点の総発電能力は1883MW規模に
なります(石炭火力発電、蒸気発電、太陽光発電など)。

親会社のバンプー(BANPU)の2016年度上半期業績は
売上381億5100万バーツ、純利益9802万バーツでした。
バンプー社は東南アジア石炭採掘最大手企業で中国と
インドネシアへも展開しており、インドネシア・カリマンタン島に
トゥルバインド鉱山、ジョロン鉱山などを保有しています。

また、インドネシア証券取引所上場企業のインド・タムバンガラヤ・
メガウ(ITMG)Indo Tambangraya Megah社はタイの石炭企業バンプー
(BANPU)の子会社で、バンプーミネラルズ(シンガポール)が73.7%
保有しています。