タイ国営石油公社子会社のタイ国営石油開発、鉱区開発の事前承認資格を受ける【タイ:エネルギー】

2018年5月、タイ天然資源・環境省(MNRE)
Ministry of Natural Resources and 
Environmentでは、G1/61、G2/61の各鉱区、
エラワン&ボンコット鉱区の開発に関して6社へ
事前承認資格を通したとしています。

資格を受けた6社は、タイ国営石油開発PTT Exploration and
Production(PTTEP)、Chevron Thailand社、
MP G2(Thailand)社、Total E&P Thailand社、
OMV Aktiengesellschaft社、MP L21(Thailand)と
なっています。
今後入札を実施し、通過した企業が開発権益を得ることに
なります。

タイ国営石油開発PTT Exploration And Production
(PTTEP)は原油と天然ガスの探査、石油・天然ガスの油田開発
ならびに生産を行っています。
親会社であるタイ石油公社(PTT)が同社発行済み株式数の65%
を保有しています。

PTTEPは1985年にタイ国営石油公社(PTT)の探索・生産部門
として設立されました。
世界に約40の探索・生産プロジェクトを展開し、確認埋蔵量の
比率は天然ガスが79%、石油が21%となっています。

海外では、ガス・パイプライン事業やエネルギー分野関連事業
への投資も行っています。
近隣各国(ミャンマー、ベトナム、インドネシア、カンボジア)
以外にも、オーストラリア、ニュージーランド、オマーン、
アルジェリア、ケニア、モザンビーク、カナダで開発プロジェクト
を手掛けています。
2017年業績は売上1535億2600万バーツ、
純利益205億7900万バーツでした。

2018年2月にはタイ湾のボンコット原油・天然ガス鉱区4カ所の
権益22.2%を英オランダ系石油メジャーのロイヤル・ダッチ・
シェルRoyal Dutch Shellから7.5億ドルで取得すると
発表しています。