ユニリーバ・インドネシアはスプレッド食品事業を売却【インドネシア:消費材】

インドネシア証券取引所上場企業のユニリーバ・インドネシア(UNVR)
は、スプレッド食品事業を米投資会社、コールバーグ・クラビス・
ロバーツに売却することを決定しました。
売却金額は2兆9200億ルピア(2億1000万USドル)になる見込みです。

ユニリーバ・インドネシアの社長、Hemant Bakshi氏は今回の
事業分離は長期的な成長のため、当社のポートフォリオを
再構築していくステップだとコメントしています。
2017年12月の本社側ユニリーバNVとユニリーバPlcの
決定方針に続いて、ユニリーバ・インドネシアが決定したものと
しています。

2017年12月、英蘭系食品・日用品大手ユニリーバは保有する
スプレッド食品事業をおよそ80億ドル超でKKRに売却する合意を
しました。

ユニリーバは17年2月にクラフト・ハインツによる1430億ドル
規模の買収提案を拒否して以降、株主リターン向上の取り組み
を進めており、その一環としてスプレッド食品事業の売却計画を
明らかにしていました。

ユニリーバ社が保有していたスプレッド食品事業は
世界的商標のFrytol、Blue Band Master、Blue Bandと、
インドネシア国内商標のSamin Oil、Blue Band Goldで
構成されています。

ユニリーバ・インドネシア社(UNVR)はインドネシアの大手一般
消費財メーカーです。
石鹸、洗剤、マーガリン、食用油脂・乳製品、飲料、アイスクリーム、
化粧品などの製造・販売を手掛け、2017年業績は売上41兆2000億ルピア、
純利益7兆ルピアでした。
同社は今後パーソナルケアおよび食品カテゴリーに焦点を当てる
方針です。