タイ財務省は近隣諸国での電子決済システム導入を進める計画【タイ:IT・金融】

タイ財務省は、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムでの
電子決済システムを導入し、タイの金融機関が近隣諸国の顧客に
アクセスすることを支援しています。

2018年にはタイ中央銀行がタイ政府推進のプロンプトペイ
システムとシンガポールのPayNowを連携させて、両国の
ユーザーが携帯電話番号を使って互いに送金できるように
進めています。

クロスボーダーの資金移動は、携帯電話番号または国民ID番号
だけを必要とする安価な資金移動サービスであるプロンプトペイの、
次の金融スキームを目指しています。

2017年初めに発表されたプロンプトペイは、タイ政府が推進する
タイ4.0モデルと並行してキャッシュレス社会に向けて導入・
開始されたシステムです。

プロンプトペイでのATM機・オンラインを介した送金は
最大5,000バーツまで手数料無料です。
5,001~30,000バーツの送金には最大2バーツ、
30,001~100,000バーツの送金には最大5バーツの手数料が
かかります。
100,000バーツを超える送金では10バーツとなります。

プロンプトペイは国家の支払いシステムの効率性を
向上させるだけでなく、タイ国内をキャッシュレス社会に
変えることを推進しています。

また、電子決済システム導入の初期段階では、システムに
精通していない人々に、ATMや電子財布を介して政府の
機関に支払いを行うことを提案する可能性を示唆しています。

同様に、低所得者向け福祉カード使用による不正行為の可能性を
減らすことが出来るため、福祉と補助金はすべて電子システムを
通じて提供されるようになるとしています。