シナルマス・アグロ・リソーシズはバイオディーゼル増産を決定【インドネシア:農業・食品】

複合財閥、シナルマス・グループで、パーム農園・貿易を展開する
シナルマス・アグロ・リソーシズ(SMAR)は、
2018年にバイオディーゼル生産量を増加させる予定です。

同社は原油価格高騰に伴いバイオディーゼル政策のB20とB30を
実行するインドネシア政府の計画を歓迎するとコメントしています。
これは温室効果ガスの排出量を削減しながら、エネルギーの分野で
リサイクルシステムを達成しようとする試みでもあります。

シナルマス・アグロ・リソーシズ(SMAR)は2016年に
南カリマンタンで30万トンの容量を持つバイオディーゼルプラント
を開発して事業拡大を開始し、2017年第2四半期には西ジャワで
第二のバイオディーゼルプラント稼働し、年間60万トンまで
バイオディーゼル生産量を増やしています。

パーム油生産量は過去数年間増加を続けており、2010年に比べて
2017年は4200万トン(115%増)に達しました。
2018年上半期におけるパーム油生産量は、前年の1850万トンから
2230万トンに増加しました。

パーム油輸出はインドやEUなどの最大輸入者の一部が輸入関税を
引き上げたことにより、2018年上半期6%減の1,416万トンと
なりました。

シナルマス・アグロ・リソーシズ(SMAR)はパームオイルを中心と
する農業事業会社です。
子会社とともに、油ヤシ・茶畑を開発していて、パーム原油、
パーム核油、茶、料理油やマーガリンなどの製造・販売のほか、
瓶や蓋などパッケージ製品の製造・管理サービスも手掛けています。
2017年業績は売上35兆3181億ルピア、純利益1兆1768億ルピアでした。

今後は生産現場情報や流通経路を知ることが重要であると考え、
2020年までにトレーサビリティシステムを完了させるとしています。