金融機関のアユタヤ銀行では法人向けローンで6~8%で成長する計画【タイ:金融】

三菱UFJ銀行傘下であるアユタヤ銀行(BAY)は2018年
下半期戦略の一つとして、法人向けローンで前年比
6~8%成長を目指します。
大企業・中小企業両方の持続可能な成長のために
融資ポートフォリオを拡大することを目指しています。

タイ国内経済が改善し貸出需要が増加していることを背景に、
デジタル技術とイノベーションも展開されると予測しています。

同銀行では2018年の法人向け融資目標+6~8%を達成すると
確信しています。
2018年から2019年にかけての法人向け融資が成長する
要因としては、インフラプロジェクト、タイ東部経済回廊(EEC)
など公的投資に関連する企業、好調な輸出、観光などの
事業拡大によるものが多いとしています。

同銀行では2018年上半期は+6%以上のローン成長率を達成しました。
2018年の法人顧客の不良債権比率は第2四半期に1.61%まで
低下していて、すべての部門において安定しています。
2017年業績は総資産2兆887億7200万バーツ、
純利益232億900万バーツ
2018年6月までの業績は総資産2兆1009億4000万バーツ、
純利益124億8700万バーツでした。

アユタヤ銀行(BAY)はタイで資産規模では5番目に大きい
商業銀行です。
イメージカラー黄色のロゴ表記にあるように「クルンシィ」とも
呼ばれています。

同行は華系財閥のラタナラック家が大株主で1945年に
設立されました。
2006年にはGEキャピタルの出資を受けましたが、その後、
2013年に三菱UFJグループがGEキャピタル分を買い取りグループ
傘下に収めています。

今後の事業計画としては大企業の信頼できる銀行パートナーとして、
中小企業の主要な銀行になるという目標を進めています。
また、日本の三菱UFJ銀行のネットワークを活用し、
海外に投資するタイ企業・タイに投資したい外国人投資家に
資金調達を進めていきます。