電力会社、テナガ・ナショナルの多様なサービスに関して【マレーシア:エネルギー】

マレーシアは世界銀行が発表した「Doing Business 2019 Report:
2019年ビジネス報告書」において、世界190の国と地域の中から24位⇒
15位へ9ランク上昇して高い評価を受けました。

2018年にマレーシアで行われた改革は電力確保を含む
6分野をカバーし、全体的なビジネススコアの飛躍を
もたらしました。

電力確保の分野でマレーシアは世界4番目にランクイン
しています。
同国で電力確保に必要な企業のコストは、一人当たりの
所得のわずか26%です。
東アジア・太平洋では平均625%となっています。

この成果はマレーシアの発電・配電・送電企業である
テナガ・ナショナル(5347:TENAGA)の変革が大きいと
されています。
同社では”Better. Brighter”スローガンを掲げ顧客満足度
向上を優先しています。

同社の戦略的計画では送配電(グリッド)および顧客サービス
からバリューチェーン全体にわたって持続可能な開発を
実現することを目指しています。
また、省エネルギーソリューションなどの提案を含め、
顧客ニーズを満たすアプローチを採用しています。

他にも決済チャネルに関して、店頭カウンター
(Kedai Tenaga店舗、Pos Malaysia、7-Eleven等)
のほか、電子決済、口座引き落とし、
インターネットバンキング、支払いキオスク、JomPAYなどの
サービスを拡張しています。

さらに、決済利便性を高めるため「myTNB self-service portal」
と「myTNBアプリ」が追加されました。
このセルフサービスポータルとスマートフォンアプリで、
マレーシア国内の顧客880万人が毎月の請求書を確認したり、
電気代を支払ったり、アカウントを確認することができます。

テナガ・ナショナル(5347:TENAGA)社はマレーシアの
電力会社で、現地では「TNB」と略されています。
水力発電や火力発電、送電・配電事業を行い、東南アジアでも
最大級の電力企業です。
2017年業績は売上474億8100万リンギ、
純利益82億6700万リンギでした。