ゲンティン・マレーシア社の株価が大きく下落【マレーシア:カジノサービス】

マレーシア政府によりカジノ税が大きく引き上げられると
発表された後、レジャー・カジノ大手ゲンティン・マレーシア
(4715:GENM)の株価は大きく下落しました。

ブルームバーグによるとゲンティン・マレーシア社の株価は
4.54から3.27リンギまで大きく下落し、1989年の上場以来、
最大下げ幅を記録しました。

マレーシア政府の改訂により、カジノ事業許可ライセンスは
年間1億2000万リンギから今後1億5000万リンギ
(およそ3600万USドル)以上に値上げされるとしています。
この発表は同社財務に大きく影響していくと予想され株価が
下落しました。

ゲンティン(3182:GENTING)はリゾート・ホテル大手企業です。
1964年に林梧桐Lim Goh Tong氏によって設立されました。
ゲンティン・グループのメインプロジェクトには、
カジノと遊園地を有するマレーシア最大の高原リゾート
「ゲンティンハイランド」があります。

ゲンティン(3182:GENTING)はホールディングカンパニーとして
ホテル、観光、カジノ、クルーズ、プランテーションなどを
展開しています。
2017年の業績は売上200億2000万リンギ、
純利益14億4500万リンギでした。

子会社にはゲンティン・マレーシア(MYX:4715)、
ゲンティン・プランテーション(MYX:2291)、
ゲンティン・シンガポール(SGX:G13)などがあります。

ゲンティン・マレーシア(4715:GENM)の2017年業績は
売上93億2900万リンギ、純利益11億6000万リンギでした。

同社は新しい施設の開発・誘致により、観光者数と収入増加を
目指していました。
2019年には20th Century Foxと開発したテーマパークを
開業する予定です。

マレーシア政府の決定したカジノライセンス料値上げや
ディーラーライセンスなどの増税は、カジノ業界の投資魅力を
低下させる可能性が高いとしています。