ベトナムの大規模不動産開発、ドラゴンシティの概要【ベトナム:不動産】

グエン・ティ・ホン・タオ氏はベトナム初の女性ビリオネアです。
同氏はベトナム、LCCベトジェット・エアのオーナーであり、
ホーチミン市の不動産開発事業「ドラゴンシティ」も運営しています。

ドラゴンシティはドラゴンランド社が運営する大規模不動産開発
プロジェクトです。
ホーチミン市内中心部から5キロの距離にあり、
敷地面積は65ヘクタール、およそ10億ドルが投じられ、
ホーチミン都民向けの住宅、オフィス、小売店、ゴルフコース、
医療機関、学校などを開発し、2万人以上が居住する複合都市開発
プロジェクトとなります。
富裕層向けハイエンドマンション、豪華なヴィラなども建設予定です。

ドラゴンシティは、ベトナムで有名な不動産開発企業である
ホアン・アン・ハウジング社と共同で開発します。
販売価格、販売時期などは今後発表されます。

ドラゴンランド社は大手金融機関であるベトコム・バンク(VCB)、
ベトナム投資開発銀行(BIDV)、HDBankなどが協力し、
プロジェクト資金を調達しています。

ベトコム・バンク(旧ベトナム外商銀行)は1988年3月設立で
かつては国営のメガバンクでした。
2006年5月に民営化され商業銀行となりました。
本店はハノイですがホーチミン証券取引所(HOSE)に
上場しています。

HDバンク(ホーチミン市開発銀行)は1989年設立の商業銀行で、
ベトナム国内に約220カ所の支店網があります。
2013年にフランス系の金融会社ソシエテ・ジェネラルグループの
ベトナム法人Societe Generale Vietnam Finance社を
100%子会社化し、2015年にはクレディセゾンが49%出資し、
HD SAISONとして二輪ローンや小口ローンを軸とした
リテールファイナンス事業の拡大を進めています。