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2019年第1四半期はタイ国内への外国投資が急増【タイ:経済統計】

2019年第1四半期はタイ国内への外国投資が急増しました。
米中間貿易戦争の拡大を回避するためにグローバル企業が
新たな場所を探し、東南アジア諸国が恩恵を受けている
ことを示しています。

タイ財務省マクロ経済政策局の事務局長ピシット・
プアパン氏によると、2019年第1四半期の対外直接投資の
申請額は前年同期比253%増の841億バーツに達しました。

タイはマレーシアやベトナムのように世界のサプライチェーンが
変化するにつれて急増する投資を報告している国々となっています。
マレーシアの製造業投資で承認された海外投資額は第1四半期で
前年同期比127%増加しました。

一方で、タイへの直接投資急増は輸出需要の下落も
引き起こしており、それがタイ経済を圧迫している面も
あります。

2019年4月、タイ財務省は成長予測を3.4%増と下方修正、
2019年通年の成長見通しを3.8%に格下げしました。

輸出は2019年後半に若干の改善を示す可能性があり、
タイ観光産業の堅調な成長がタイ経済を支えていると
しています。

タイ国内を訪れる観光旅行者は中国からの人数が
減少しているものの、インド人、日本人、マレーシア人などの
増加に支えられ、2019年は4000万人の訪問者を達成するべく
順調に推移しています。

また、財務省は長期的に見て輸出については楽観的と
しています。
多くの中国人投資家が東南アジア全域に広がるにつれて
タイにも投資し、工業系の投資も広がることを期待しています。

タイは東アジア地域包括的経済連携(RCEP)貿易協定を推進し、
貿易枠を拡大していく一方で国内向けにはインフラプロジェクト、
主要工業地帯への投資、および農業分野への支援に引き続き
焦点を当てるとしています。

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