インドの消費者層

インドの消費者がどのような所得水準にあり、中間層などの暮らしぶりなども
聞きました。

消費者に水準をあてると、ボリュームゾーン的にはミドルクラスよりも
やや生活水準が低い人たちが中心になります。
インドのミドルクラスにしてもミドルクラスとはいえ、中国などと比べても
耐久財の所有率や消費財の利用状況なども少ないような状況になっています。

またBOP等に代表されるようなどちらかというと所得水準が低い層への
アプローチも非常に盛んになっています。
一応日本でも言われているマイクロファイナンス(貧困層への小口融資&連帯責任
システム)はインドでも盛んですが、単なる高利貸し化している企業もあり、一部
問題化しているとのことです。

貧困層の多い一方で、アウトソーシング産業やIT産業ではIBMやらマイクロソフト
やら有名大手企業が研究開発拠点を設置したり、バイオテクノロジーの分野でも
研究施設を設けています。

また文化的にインドでは日本食が受け入れられないとも言われいますが、大衆マス
に大きく売ろうと思えばニーズが少ないかもしれませんが、11億人と言う規模の中
で都市部の金持ち層からの日本食への評判は非常に高いとされています。

特に最近のインド国内の高級ホテルではホテル内のレストランで日本食を出すことも
一つのステイタスになっているそうです。

畢竟、世界2位の人口で、多様な人が存在する場所ではマーケティングによる分析と、
戦略次第で成功も失敗も分かれるとのこと。

特に右肩上がりの成長市場はどの分野でも変わりなく、そういう意味ではどんな業種
でもどんな会社の規模でもインドはチャレンジの価値があるとしています。