インドの小売事情その2

インドにモダンリテールという言葉があちこちで聞かれるようになったのは
最近のことだそうです。
これまでは大規模小売店舗はとても少なく、一部の富裕層のみが行くデパートのみ。
しかしながら徐々にインド資本、インド資本+外資小売提携ニュースも出てくる
ようになり、デパートやハイパーマーケット、スーパー、ドラッグストア、
各種専門店(書店や家電量販等)が出てきました。

ここ最近注目されている業界であるものの、実際にはインド国内における
全小売市場に占めるモダンリテール市場のシェアは2006年時点で3%でしかない
と言われています。
残り97%は個人・家族経営のいわゆるパパママストア。
中国の組織的な大規模小売店舗リテールのシェアは約20%、アメリカでは
約80%を越えているとしています。

また、現在インドのリテール市場は外資規制があるために、ノウハウを持った
外資系大規模小売事業が参入しにくい現状もあり、インドの小売マーケット・
フランチャイズ方式での展開は遅れています。

中国の場合は、伊勢丹、カルフールやテスコ等があっという間に中国民間市場
に入っていけましたがその中で小売の各ブランドも認知度を高め、販売網を拡大
していけた背景があります。