インドネシア クラカタウ・スチール(KRAS)IPO

インドネシア製鉄最大手のクラカタウ・スチィール(KRAS)では11月10日にIPOを
行いました。
この上場で海外投資家からの関心も集まるようになるとコメントしています。
開始価格は850ルピアで株価も大きく伸びています。
IPO後には2兆6000億ルピア(260億円)の資金調達に成功しています。
調達した資金の一部で11兆ルピア(約1000億円)を投じて、鉄鋼生産能力を30%
引き上げると発表しています。

年産能力を現在の275万トンから2013年までに350万トンに増産する予定で、今後
インドネシアで開始される港湾、発電などのインフラ開発に鉄鋼を供給します。

11月10日は発行済み株式の20%を放出していて、外国人の購入には規制があったものの、
海外投資家からも関心が高く、水曜日に新規上場したクラカタウ製鉄は850ルピアから
大きく伸び、1270ルピアで終了。
2日目の木曜日には1340ルピアと大幅に増加しました。

今回、特定のグループに関して利益供与があったのではという報道も出ています。
クラカタウの株価は2日でおよそ+50%上昇していて、確実に上昇する株価の設定
であったとしています。

また今回の新規公開で、水曜日には1270ルピアで終了し、49.4%上昇。
取引額は1兆9940億ルピアとなりました。
取引株式数は16億株となっています。
また海外からの投資家が購入した333億ルピアとなり、2780万株が取引されています。

また、インドネシアのクラカタウ・スチール、タイのサハビリア・スチール・
インダストリー、マレーシアのメガ・スチールの東南アジア地場3社では包括的な提携
を2003年から締結しています。