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タイのピヤソンバット・プロパティ社は120億バーツ以上の投資計画

タイのピヤソンバット・プロパティPiyasombat Property社
(未上場)は新しいホテルや不動産プロジェクトを開発するために、
今後5年間で120億~130億バーツを投資する予定と発表しています。

5年間の事業拡張には、バンコク中心部ランスアン地区にある
5ライの不動産で約100億バーツ以上の大型プロジェクト開発が
含まれます。

同プロジェクトは65階建て高層ビルで総面積は10万平米、
6つ星ホテル、Aグレードのサービスアパートメントとオフィスで
構成されます。
着工は2018年末までに開始され、約5年間で完成予定です。

この他にもスラウォン通りのVoravit Buildingを200部屋の
3つ星ホテルに改装する計画や、2017年内にスクンビット28~30に
あるPiya Residenceの開業予定があります。
また、同社は2017年9月にシーロム通りにて2ライ、10億バーツの
不動産も取得しています。

ピヤソンバット・プロパティPiyasombat Property社は、
ウッドパネル、木材大手のメトロ・プライグループMetro-Ply Group
を所有するPiyasombatkul財閥の不動産部門です。

代表取締役Yoauvaluk氏は、1998年アジア通貨危機の時に
Vongvanij Complex Building Aを購入したことから
不動産開発事業へ参入しました。
その後事業を広げマンション・オフィスビル開発を進めています。
(http://www.metroply.com)

2015年にはInterContinental Hotels Group(IHG)の
ブティックホテルチェーンHotel Indigo Bangkok(192室)を
オープンしました。
大使館、オフィスビル、ショッピングモールの多いビジネス地区
ワイヤレスロードに位置し、東南アジアで初めてのHotel Indigo
ブランドとなっています。

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