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ASEAN最新動向

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マレーシア 最低賃金問題

マレーシアでも国内の労働者の最低賃金水準のニュースが多くなっています。

最低賃金水準をの検討をするマレーシア国家賃金評議会(NWCC)が初の会合を
行っていますが、低コストで従業員を多数抱える零細企業や、中小企業には
雇用者側が経営悪化させる可能性が高くなるとして懸念を強めています。

労組である、マレーシア労働組合会議(MTUC)などでは要求賃金を900リンギ
(2万7000円)から1500リンギ(4万5000円)に引き上げる動きをみせていて
今後の動きが注目されています。

マレーシアの最低賃金制度ではマレーシア国内で勤務する外国人労働者の
例外でないとしています。

マレーシア経営者連盟(MEF) は全国の400万人の正規雇用の外国人が本国に
送金する額も220億リンギから倍増する可能性を示唆しています。

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