タイの国営イスラミックバンクの株式売却に関する問題

タイの国営イスラミックバンクIslamic Bank(IBank)では
一部経営難となっていて、株式の一部放出を検討していましたが、
タイ政府は既存株主に対して保有を求めています。
同行が既にアジアや中東の金融機関向けに交渉を始めようと
している動きに対してタイ政府側は懸念を示しています。

アジア・中東側の投資家は少なくとも50%、80%以上の出資を
求めていて、タイ国内でのイスラム金融に強い同行への関心を
持っているとしています。
同行の資本はタイの財務省が過半数を保有していて、
国営銀行ステイタスを保有しています。
株主の構成として    タイ財務省 48.5%
タイ貯蓄銀行Government Savings Bank 39.8%
クルンタイ銀行Krungthai Bank 9.8% とほぼタイ国営の金融機関・
行政が保有しています。

2015年度11月までに新しいパートナーを選定する予定ですが、
交渉期間6か月を設けて資本注入希望の金融機関の企業を探すと
しています。
同行は200億バーツの負債、400億バーツの不良債権を抱えています。
正確な不良債権額は483億バーツであるとしています。