TMB銀行とタナチャート銀行は2019年末までに合併予定【タイ:金融・銀行】

タイのTMB銀行(TMB)とタナチャート銀行(TCAP)は、
合併後に職員削減をする計画はなく、両行において
重複する支店を統合・移転するとしています。

毎年およそ2,000名の定年退職や自発的退職者がおり、
強制的な退職制度は取らないとしています。

2018年時点でTMB銀行にはタイ全国で8,000人の行員と
400支店、タナチャート銀行は12,000名の行員と512支店が
あります。
合併後の新しい銀行では重複する仕事を排除し、
必要に応じて従業員を再スキル化するためにスタッフを
再編成します。
地域で重複する支店は顧客ニーズに合わせて移転および
改造される計画です。

TMB銀行は取引総額13億~14億バーツ規模での事業譲渡を
通じてタナチャート銀行と統合するという拘束力のない
覚書を締結し、タイ国内金融機関資産規模で6番目に大きな
銀行を形成しました。

両行の合併は2019年末までに完了する予定です。
統合プロセスが完了すると、株主のタナチャート・
キャピタル(TCAP)、オランダのING銀行、および
タイ財務省の新しい大株主3組織がそれぞれ少なくとも
20%の株式を保有する予定です。

TMB銀行にはおよそ300万人のリテール顧客があり、
その半数がモバイルバンキングサービスを利用しています。
タナチャート銀行のモバイルバンキングユーザーは
約100万人ですが、同行は自動車融資に強みがあるため、
統合によって相乗効果が生まれるとしています。